吹き抜けの役割

常盤工業1

2022年12月16日 17:24

こんにちは
設計のウチノです

今週から寒くなってきましたね
今日は、敷地調査に細江と大島町と2件行ってきました。冬が苦手な私には寒さが堪えます

さて、突然ですが「吹き抜け」と聞いてどのようなイメージを持たれますか

吹き抜けは、「空間の抜け」「解放感」を演出してくれます。ただ、私としては、全てが吹き抜けの解放感ではなく空間のなかにも落ち着いた「たまり(天井が低く・こじんまりとした)」が存在した方が良いと思います

今回は、リビングの一部を吹き抜けとし階段との続きを考慮した物件をご紹介

元々は、吹き抜けのご要望はありませんでしたが、敷地を見たときに吹き抜けがあると良いなと思い提案しました
隣地は樹木があり建物は建たない場所で、敷地が高台にあり風景が良く、隣地の樹木や風景を借景として利用しました



リビングから見上げると青空が、気持ちいいですよ



2階からは、樹木の緑が落ち着きます。
写真ではわかりませんが、右側の窓から高台に建っている抜けを感じられます

プラン提案するときは、必ず敷地を確認します条件や光の入り方・風の通り方などは、見てみないとわかりません。敷地の条件により、提案をします
勿論、プランヒアリングのときにご要望を聞きます

今回は、敷地を見てからの吹き抜けのご提案事例です
施工中・完成した時と吹き抜けからの風景を喜んで頂けたので、私も嬉しかったです

本当に敷地条件は様々です。困ったときは、いつでもご相談ください。

では、また

Uchino wrote
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